不安や緊張で落ち着かないときに気持ちを軽くするセルフケアとは
何か情報を見聞きした時に、ふと不安な気持ちがよぎったり
先のことをやみくもに心配してしまったり、日常の中で
なんとな~く気持ちが落ち着かないような不安感を抱くことはありませんか?
そんなときに自分を理解するように気持ちを穏やかにする
ハーブを使ったカンタンな方法をご紹介。
ストレスの要因は5つある!不安と上手く付き合う方法
昨年末に「新型インフルエンザ」から始まった報道は「コロナウィルス」と
呼び名も変わり連日、感染のニュースばかり・・・・
国外で発生していた感染は今や世界中に広がり、
何も実情がわからないゆえ恐怖を感じてしまいますね。
とにかく一人一人が慎重に行動しなければいけないと強く感じます。
本来ならハーブ講座を進めていく予定でしたが、そうはいかない状況。
長期戦と予想されていますが、必ず・・・「やっと落ち着いてきたぁ~」と
両手を延ばして開放感に満ち溢れる日をイメージしながら、
準備期間を過ごそうと思います。
しかし、日々の報道は“コロナうつ・コロナ離婚”などネガティブなワードや
先の見えない現状に不安を感じストレスアップの状況にある方も多いのでは
ないでしょうか・・・・
そんな時は、どんなことをしてストレスを軽減していますか?
私は、植え込みしているハーブや花の成長を観察するだけでも気分転換になります。
日照時間が長くなり気温も高くなってくると日々芽が伸びていて、
種から巻いたものの成長に「すご~い!」と単純に感動します。
ハーブは擦ると香りがするので癒しを受け取れます。
そんな癒しをくれるハーブたちは、私たちのストレスを緩和させたり、
不安感を鎮静させたり、ストレスによる活性酸素を抑制する
抗酸化の高いハーブがたくさんあるのです。
私たちは日々、何かしらのストレスを受けながら過ごしていて
今、まさに・・・「コロナで生活が一変してストレスだ!」とか
「友だちと自由に会えなくてストレスが溜まる」などを耳にしますが
それがストレスの要因となる「ストレッサー」というもので5つの要素があります。
ストレスの5つの要因とは・・・・
1)先が見えないことから不安を抱く心理的ストレッサー
2)生活が一変してこの状況を乗り越えなければいけない社会的ストレッサー
3)ウィルスにより受ける生物学的ストレッサー
4)温度や光、音などにより生じる物理的ストレス
5)環境ホルモンや臭気などによる化学的ストレス
今の状況だと1~3の3つが当てはまると考えられます。
そんなストレスを感じる時は
おうちでゆっくり過ごすときに内なるココロの声に寄り添ってみましょう。
自分と向き合うひと時に、自然のチカラが詰まったハーブでセルフケアができます。
植物から受け取れるストレスや不安を緩和するハーブには
カモミール
パッションフラワー
レモンバームなど手軽に求めやすいハーブがあり、その中の
カモミールは
- 神経を鎮め、緊張を緩和
- イライラやストレスを軽減
- 不眠の解消
- ストレス性の胃腸不調
に優しく作用します。
ハーブティ―を蒸らす5~6分の待ち時間もゆったりして
不安な気持ちを軽くするひと時に・・・
- 気分が沈む
- 不安になる
- 寝る前に
- イライラ・ストレスを感じる時などに
カモミールの優しい香りとミルクと合わせる簡単な飲み方。
カモミール 小さじ 2
お湯 50cc でカモミールを3分抽出して濾す
牛乳 150cc 温めた牛乳と上記のカモミールを合わせる
はちみつ 少々 (お好みで)
まずは、「す~っ」といっぱい香って
ゆっくりと 「ふぅ~」と深く息を吐く
優しい香りとほんのりと甘い
温かいカモミールミルクティーを飲みながら
「大丈夫よ」 と内にある不安に声をかけてくださいね
不安を軽くする癒すなどは、何か特別なことをするという構えよりも
シンプルな方法にあると思います。
余談ですが・・・・
ピーターラビットの絵本の中にある
お母さんがピーターに「カミツレ」を煎じて
寝る前に飲ませた”おくすり”とあるのがカモミールなんですよね
おうちで過ごす今、心穏やかになる自然療法のハーブに出会ってみませんか?
最後までお読みいただきありがとうございました。
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